ものづくり補助金

ものづくり補助金

1.本補助金の特徴

  • コロナ以前からの定番補助金
  • 採択されてからの方が大変

本補助金は、2012年ごろに募集を開始されている、定番の補助金です。上限が3千万円だったり、1千万円だったり、年によって違いがあります。2020年より通年化され、年に4回程度、募集されるようになっています。

本補助金は、採択されてからの方が大変です。実際に、世の中では、支給を断念される方も、少なくありません。そのため、複数回の採択・受給も可能ですが、そのような事業者は、かなり少なくなっています。

2.補助金額

  • 100万円~3000万円
    ※事業規模や内容によって異なる
  • 通常枠は1250万円が上限

本上限は、以下のようになっています。各コースの特徴等については、< こちらのページ >をご確認くださいませ。

従業員数5人以下6~20人21人以上
通常枠750万円1000万円1250万円
回復型賃上げ
雇用拡大枠
750万円1000万円1250万円
デジタル枠750万円1000万円1250万円
グリーン枠1000万円1500万円2000万円
グローバル展開型3000万円

3.補助対象経費

  • 機械装置費(システム開発含む)
  • 技術・知的財産導入費
  • 専門家謝金
  • クラウド費
  • 運搬費
  • 原材料費・外注費
  • 海外旅費(※)

基本的には、『設備を購入・設置改装して、システム・ソフトウェア等のカスタマイズを行う』ような内容が想定されている、補助対象経費の構成となっています。なお、『グローバル展開型』コースで申請する場合、『海外旅費』も補助対象となっています。

4.補助対象事業者

  • 個人事業主・会社
  • 電子申請必須
  • 売上減少などの条件はない
    ※売上が上がっていても申請可

本補助金は、個人事業主や会社が、幅広い事業者が申請可能です。ただし、電子申請必須となっています。スマホでの申請も不可能ではありませんが、絶望的に大変です。PCが苦手な方には、かなりハードルが高くなっています。

また、どんな事業者でも採択されるかというと、そうでもありません。事業規模と内容、実現能力は、かなりしっかり見られている印象です。願望レベルの事業計画書ではまず通らず、事業拡大に向けたしっかりとしたビジョンが必要です。

5.よくある質問

☑ 人件費は補助対象になりますか?

自社で雇用する人件費は、補助対象にならないと、公募要領に記載されています。外注する場合には、補助対象になるので、『新たに雇用するのではなく、外注する』形でしたら、目的を達成できるかと思います。

☑ パソコンやiPhone、車は買えますか?

残念ながら、パソコンやiPhone、車など、他の事業やプライベートでも使えるようなものは、補助対象から外れています。

☑ 他の補助金も併用できますか?

『ものづくり補助金』と『小規模事業者持続化補助金』は、非常に相性が良いです。『ものづくり補助金』で設備投資を行い、その設備を利用した商品等の販売について、『小規模事業者持続化補助金』で集客するようなことも可能です。併用プランについては、ぜひご相談くださいませ。