ものづくり補助金の第17次公募要領が発表されました。
公募要領について｜ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト
portal.monodukuri-hojo.jp
ものづくり補助金第17次の締切は、以下のようになっています。
- 申請期限：2024年3月1日（金）
- 実施期限：2024年12月10日（火）
採択スケジュール・交付申請などを考えると、あまり時間がありません。採択前にいろいろ準備しておいた方が良さそうですね。
なお、ものづくり補助金の第17次締切では、新枠『省力化（オーダーメイド枠）』のみが申請対象となります。『省力化（オーダーメイド枠）』は、公募要領では、以下のように説明されています。
人手不足の解消に向けて、デジタル技術等を活用した専用設備（オーダーメイド設備）の導入等により、革新的な生産プロセス・サービス提供方法の効率化・高度化を図る取り組みに必要な設備・システム投資等を支援します。
この点について、以下のように補足説明されています。
デジタル技術等を活用した専用設備（オーダーメイド設備）とは、ICTやIoT、AI、ロボット、センサー等を活用し、単一もしくは複数の生産工程を自動化するために、外部のシステムインテグレータ（SIer）との連携などを通じて、事業者の個々の業務に応じて専用で設計された機械装置やシステム（ロボットシステム等）のことをいいます。デジタル技術等を活用せず、単に機械装置等を導入する事業については、本事業の対象とはなりません。
実際には、今までも『差別化』などが求められていたため、採択水準の申請内容で比較すると、大きくは変わっていないように感じます。
ただし、計画書は配慮して記載するようにしましょう。