実績報告の基本|2022年8月版|補助金の基礎知識

1.『実績報告』の基本

☑ 支払いに注意する
  • 原則、通帳から振込する
    ⇒現金支払いは認められない場合がある
  • 振込明細を失くさない
    ⇒失くしたら補助対象にならない可能性大
  • クレジットカードに要注意
    ⇒未引落なら、補助対象外
☑ 『収益納付』に注意する

『収益納付』に気を付けないとどうなるか。『収益納付』に気を付けないまま、補助金を申請してしまうと、最悪の場合、補助金額が0円になってしまう場合があります。『収益納付』は、難しい概念ですが、『ECサイト』を作成する際には、避けて通ることができません。詳しくは『公募要領』等をご確認ください。

2.『実績報告書』の作成例

☑ 実績報告書(持続化補助金)

実績報告書サンプル_0_報告書_20210227

小規模事業者持続化補助金(一般型)
※郵送申請分

☑ 証拠書類・機械装置費(持続化)

実績報告書サンプル_1_機械装置費_20210227

小規模事業者持続化補助金(一般型)
※郵送申請分

☑ 証拠書類・広報費(持続化)

実績報告書サンプル_3_広報費_20210227

小規模事業者持続化補助金(一般型)
※郵送申請分

☑ 証拠書類(ものづくり補助金)

ものづくり(実績報告)_第7次(証拠部分のみ)

第7次分

3.よくある質問

☑ 振込票を紛失しましたが、何とかなりませんか?

振込票がないものが、補助金の対象となることは、基本的にありません。「領収書で何とかなりませんか?」と聞かれることも少なくありませんが、それを判断できるのは補助金事務局のみです。補助金事務局にお問い合わせてみてください。

☑ 普段、『発注書』なんて作っていません…

『発注書』は、発注側が一方的に作る書類です。そんなに手間がかかるものではありませんから、補助金をもらうために、作ってしまえばよいレベルの書類です。

☑ とりあえず手元にある書類を全部送ればいいですよね?

ある程度、正しいのですが…。『見積書・発注書・請求書』の項目をしっかりチェックしてから送った方が良いです。

『見積書・発注書・請求書』のそれぞれの項目が完全に一致していなければ、提出しなおしになって、審査にかなり時間がかかってしまいます。最悪の場合、ちょっとした記載ミスが原因で、減額・不支給になってしまう場合もあります。

きちんとチェックして、必要なら再発行を依頼し、修正の少ない状態にして、送付しましょう。

☑ クレジットカード払いの場合、クレジット明細を送ればよいのですか?

クレジットカード払いで経費を使った場合、クレジットカードの明細書の他に、口座引き落としの明細書も必要です。口座引き落としが終わっていなければ、補助対象になりません。口座引き落としが終わっていることを証明するために、口座引き落としの明細書を添付します。

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