事業再構築補助金|申請ガイド|将来の展望

特集:事業再構築補助金

1.マーケティング

ポイント1.『市場分析』で勝算を説明する
  • 事業は、「やりたい」だけでは、どんなに頑張っても成功しません。
  • 「どういう市場で、どういう競合がいるが、それでも勝算がある」ということを、材料を集めて説明しましょう。
ポイント2.『集客策』の適切性を説明する
  • 『取組内容』の中で、『集客策』も必須であることを説明しました。
  • その『集客策』がどうして適切なのか、市場の状況、競合の状況、自社のリソースなどを踏まえて説得します。

2.収支計画

ポイント1.適切な収支モデルを作る
  • 売上規模に合わせて、運営経費も変化するはずです。
  • 『売上』は、顧客単価×顧客数をしっかりモデリングしましょう。
  • 『運営経費』は、固定費・変動費を洗い出して、しっかりモデリングしましょう。
ポイント2.収支計画は2~3種類
  • 『収支計画』は、変動要因をしっかり整理して、順調モデル、現実モデル、少し伸び悩んだモデルというように、実際の収支がイメージできるように計画を立てましょう。
  • 『少し伸び悩んだモデル』の場合に、その要因が何か、その場合にどうするのかを、しっかり検討し、対策を立てておきましょう。

3.中長期計画

ポイント1.過去から未来へつなぐ
  • 融資・投資のための事業計画書のように、細かい経費などの表は不要です。収支計画でモデリングしたものを整理して、丁寧に説明するようにしましょう。
  • 令和元年~令和2年の収支は、今後の戦略に影響を与える要素です。どういう要因で、どう推移したのかも、きちんと説明しておきましょう。
ポイント3.3~5年分の表を作成する
  • 電子申請に入力するデータと異なる数値等にならないよう、表をしっかり作ってから入力するようにしましょう。
  • 生産量増や雇用など、様々な要因で売上・人件費が上がっていくはずです。どういう要素がいつ頃起きる/起こす予定なのか、その実現性はどうなのか、きちんと分析して、補足説明しておきましょう。
 
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