各補助金の主な特徴
1.小規模事業者持続化補助金
- 2015年頃から募集されている定番補助金。
- 創業即でも、売上が上がっていても、申請可能。
- 毎年受給可能なので、競争は年々激化している。
- 中小企業やお店はもちろん、YouTuber・配達員や、サラリーマン・主婦の申請も増えている。
2.事業再構築補助金
- 2021年から募集されている定番補助金。
- コロナ特例なので、売上の減少が申請条件となっている。
- 飲食店・宿泊施設の新規事業などの事例が多い。
- 経費等の審査はかなり厳しい。
3.ものづくり補助金
- 2015年頃から募集されている定番補助金。
- 創業即でも、売上が上がっていても、申請可能。
- 複数回採択可能だが、ハードルは高い。
- 経費等の審査はかなり厳しい。
補助金額の比較
1.小規模事業者持続化補助金
一般枠 | 賃金引上げ枠 | 卒業枠 | 後継者支援枠 | 創業枠 | インボイス枠 |
50万円 | 200万円 | 200万円 | 200万円 | 200万円 | 100万円 |
2.事業再構築補助金
~5 | 6~20 | 21~50 | 51~100 | 101~ | |
通常 | 2000 | 2000 | 4000 | 6000 | 8000 |
賃上 | – | – | – | – | 10000 |
回復 | 500 | 1000 | 1500 | 1500 | 1500 |
最賃 | 500 | 1000 | 1500 | 1500 | 1500 |
グリ | 中小企業 1億円 / 中堅企業 1.5億円 | ||||
緊急 | 1000 | 2000 | 3000 | 4000 | 4000 |
3.ものづくり補助金
従業員数 | 5人以下 | 6~20人 | 21人以上 |
通常枠 | 750万円 | 1000万円 | 1250万円 |
回復型賃上げ 雇用拡大枠 | 750万円 | 1000万円 | 1250万円 |
デジタル枠 | 750万円 | 1000万円 | 1250万円 |
グリーン枠 | 1000万円 | 1500万円 | 2000万円 |
グローバル展開型 | 3000万円 |
補助対象経費の比較
1.小規模事業者持続化補助金
機械装置費 ⇒事業で用いる設備・備品・ソフトウェア 他 |
広報費 ⇒看板・チラシ・新聞折込・ポスティング 他 |
ウェブサイト関連費 ⇒HP制作・LP制作・動画制作・ウェブ広告・SNS広告 他 |
展示会等出店費 ⇒出展料・運搬費・通訳料・翻訳料 他 |
旅費 ⇒宿泊代・新幹線代・航空券代・出入国税 他 |
開発費 ⇒試作品の原材料費・パッケージのデザイン費 他 |
資料購入費 ⇒書籍・雑誌・マーケティング資料 他 |
雑役務費 ⇒アルバイト代・派遣料・交通費 他(正社員不可) |
借料 ⇒家賃・リース料・レンタル料・レンタルスペース料・イベント会場料 他 |
設備処分費 ⇒設備機器等の解体・処分費・原状回復費 他 |
委託・外注費 ⇒改装工事費・電気ガス等工事費 |
2.事業再構築補助金
建物費 ⇒建設・改修・撤去・原状回復・一時移転のための賃借料 他 |
機械装置・システム構築費 ⇒事業で用いる設備・備品・ソフトウェア等の購入費 他 |
技術導入費 ⇒知的財産権等の取得 他 |
専門家経費 ⇒コンサルティング費・旅費 他 |
運搬費 ⇒運搬料・宅配料・郵送料 他 |
クラウドサービス利用費 ⇒クラウドサービス費・ウェブプラットフォーム費・サーバ利用費 他 |
外注費 ⇒加工・設計・デザイン・検査等の費用 他 |
知的財産権等関連経費 ⇒特許権出願手続代行費用・外国特許出願のための翻訳料 他 |
広告宣伝・販売促進費 ⇒パンフレット・動画・写真撮影・展示会出展・セミナー開催・営業代行 他 |
研修費 ⇒教育訓練費・講座受講費 他 |
3.ものづくり補助金
機械装置・システム構築費 ⇒事業で用いる設備・備品・ソフトウェア等の購入費 他 |
技術導入費 ⇒知的財産権等の取得 他 |
専門家経費 ⇒コンサルティング費・旅費 他 |
運搬費 ⇒運搬料・宅配料・郵送料 他 |
クラウドサービス利用費 ⇒クラウドサービス費・ウェブプラットフォーム費・サーバ利用費 他 |
原材料費 ⇒試作品の原材料・副資材購入費 他 |
外注費 ⇒加工・設計・デザイン・検査等の費用 他 |
知的財産権等関連経費 ⇒特許権出願手続代行費用・外国特許出願のための翻訳料 他 |
海外旅費 ※グローバル展開型のみ ⇒海外渡航費・宿泊費 他 |