補助金と給付金の違い|補助金の基礎知識

1.『給付金』は、書類が揃えば、必ずもらえる

  • 給付金は、『売上減少』など、条件を満たした事業者が、必要な書類を準備すれば、必ず支給される制度となっています。
  • 例えば、『持続化給付金』の目的は、新型コロナで売上が落ちてしまった事業者に対する、売上の補填でした。そのため、対象者は、申請すれば、必ず給付を受けることができました。

2.『補助金』は、書類が揃っても、もらえるとは限らない

  • 補助金は、必要な書類を準備しても、『他社より優れた計画書』を作って、採択されなければ、支給対象となりません。そういう意味で、特権的な制度となっています。
◆ 採択率についての補足
  • 最近の補助金では、申請した事業者の3~6割程度が採択されています。
  • 過去の『小規模事業者持続化補助金』では、採択率が1割程度だったこともありました。
  • 採択率は、補助金の予算で大きく変動します。経済産業省の予算をチェックしておきましょう。
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