補助金と給付金の違いが知りたい
1.給付金と補助金の違い
- 給付金は、『売上減少』など、条件を満たした事業者が、必要な書類を準備すれば、必ず支給される資金となっています。
- 補助金は、必要な書類を準備しても、『他社より優れた計画書』を作って、採択されなければ、支給対象とならない、特権的な資金となっています。
採択されればすぐに振り込まれるのですか?
いえ、給付金と異なり、補助金は、入金までにかなり時間がかかります。補助金を申請する流れを見てみましょう。
2.補助金を申請する流れ
1.計画申請 | 『計画書』を作って申請します。 |
2.採択発表 | 申請の2~3か月後に、採択事業者が発表されます。 |
3.事業実施 | 採択後、半年~1年かけて、経費を使います。 |
4.実績報告 | 経費を集計し、補助金事務局に報告します。 |
5.審査・入金 | 補助金額が確定し、入金されます。 |
すぐもらえるわけじゃないんですね。目の前の資金が厳しいんですが…。
補助金に採択されると、『補助金が入金されたら返す』という形で、金融機関からお金を借りることが可能となります。最短で、補助金採択から1か月程度で入金されます。事実上、補助金の先払いをしてもらったのと同じような状態になりますよ。
なるほど、それは便利ですね。補助金を申請したい場合、どんな書類が必要ですか?
それでは、補助金の申請に必要な書類を確認してみましょう。