ポイント|補助金の対象になる経費 2022.06.242023.02.12 補助金の対象になる経費 オフィスの賃料設備・備品等の購入費用ウェブ関連費(ウェブ制作・ウェブ広告)動画等の制作費用新聞折込・ポスティングの費用商品・サービス・システムの開発費用店舗・事務所等の改装費用資料・書籍の購入費用 オフィスの賃料オフィスの賃料については、『小規模事業者持続化補助金(一般型)』で申請可能です。以下は『第13版(2021年10月13日)』の『公募要領』における記載です。今後変更になる可能性はありますが、現状、『新たに事務所を賃借する場合』は対象になります。 設備・備品等の購入費用テーブル・ソファエアコン・空気清浄機LEDライト・調理器具冷蔵庫・商品棚・顧客管理ソフト研磨機・3Dプリンター 他『設備・備品等』については、『小規模事業者持続化補助金』『事業再構築補助金』において、幅広く購入可能です。『ものづくり補助金』でも、『設備』を導入可能ですが、補助対象は限られます。『運搬費用』や『設置工事費用』なども補助対象にできる場合がありますので、事前に確認して、上手に組み込んでおきましょう。 ウェブ関連費ホームページ制作費ランディングページ制作費ECサイト制作費Google・Yahoo!広告バナー制作費SNS構築・運用 他ホームページ制作については、『小規模事業者持続化補助金』『ものづくり補助金』『事業再構築補助金』など、幅広い補助金で申請可能です。さらに、『ホームページ制作』については、『実績報告』の際に、完成したページをプリントアウトするだけで良い場合が少なくないため、非常に手軽な補助金活用法となっています。 動画等の制作費用スタジオのレンタル費用配信ルームの賃借費用企画・デザインの外注費用動画編集ソフトの購入費用動画スタッフのアルバイト代素材等の開発・購入費用ナレーション費用 他昨今、補助金の活用がかなり進んできたのが動画制作です。動画は、実験的な側面が強い分、全部を自社で賄おうとすると、なかなか手を出しづらいのが現実です。だからこそ、補助金を活用してチャレンジしてみましょう。『小規模事業者持続化補助金』であれば、スタジオや配信ルームの費用も補助対象になるため、負担はかなり軽減されます。 新聞折込・ポスティングの費用チラシのデザイン・印刷代新聞折込代(1枚7円程度)ポスティング(1枚7円程度)販促品の制作・配布 他『新聞折込』・『ポスティング』については、『小規模事業者持続化補助金』『ものづくり補助金』『事業再構築補助金』など、幅広い補助金で申請可能です。『チラシの企画・制作費』なども補助対象になるため、複数案を作成し、テストマーケティングするような使い方も有効です。 商品・サービス・システムの開発費用ウェブシステムの導入・開発業務システムの導入・開発新商品の開発新サービスの開発各種実証実験 他各種開発は、多くの補助金で補助対象となっています。細かい経費については確認が必要ですが、上手に組めば、開発費の大半が補助対象になるでしょう。 店舗・事務所等の改装費用外装工事内装工事看板設置工事空調工事 他『改装』については、補助金の目的に即していれば、『小規模事業者持続化補助金』『事業再構築補助金』において、幅広く実施可能です。また『ものづくり補助金』では、『設備の設置』などの目的の場合に認められます。『運搬費用』や『設置工事費用』なども補助対象にできる場合がありますので、事前に確認して、上手に組み込んでおきましょう。 資料・書籍の購入費用書籍の購入市場調査の実施各種資料の収集・分析 他『書籍』については、『小規模事業者持続化補助金』でのみ、申請可能です。『マーケティング資料』の入手等もこの経費に入ります。その他の補助金でも、『マーケティング資料』の入手が可能な場合はありますが、『小規模事業者持続化補助金』が手軽です。