補助金が通ったら考える経費
「補助金が通ったら取り組みたい」「補助金が通ってもやらないかもしれない」と思っている取り組みの場合、計画の組み方は少し難しいです。
補助金計画書の作り方は、「これこれこういうことがやりたい、それはなぜかというと…」という構成で、実施の必要性を説得する内容になっています。
本当に有効な取り組みであれば、計画を組んでいる段階で、「補助金が通らなくてもやりたい」と思えるのが通常です。そういう観点から考えると、「やってもやらなくても…」という内容のままでは、計画の説得力自体が弱いのです。
また、未定のものに関しては、予算を大きめに設定しておくなど、数値の部分などで無理をすることになります。ですから、『すでに支出を決めている経費』よりも、計画書作りは遥かに大変です。