補助金申請のポイント|申請しやすいパターン 2021.08.312023.02.12 申請しやすいパターン すでに支出を決めている経費補助金が通らなくても実施しようという取り組み。よくあるケースとしては、以下のような支出があります。ホームページのリニューアルシステム開発店舗等の改装新製品・サービスのための設備投資このような経費は、総合的に、もらいやすいです。計画も立てやすいですし、内容を具体的に書けるため、採択もされやすいでしょう。入金までの流れも明確ですし、お得感も大きいでしょう。ただし、大半の補助金は、採択・交付決定後でなければ発注できません。その点だけは忘れず、余裕のあるスケジュールで計画を立てましょう。 補助金が通ったら考える経費「補助金が通ったら取り組みたい」「補助金が通ってもやらないかもしれない」と思っている取り組みの場合、計画の組み方は少し難しいです。補助金計画書の作り方は、「これこれこういうことがやりたい、それはなぜかというと…」という構成で、実施の必要性を説得する内容になっています。本当に有効な取り組みであれば、計画を組んでいる段階で、「補助金が通らなくてもやりたい」と思えるのが通常です。そういう観点から考えると、「やってもやらなくても…」という内容のままでは、計画の説得力自体が弱いのです。また、未定のものに関しては、予算を大きめに設定しておくなど、数値の部分などで無理をすることになります。ですから、『すでに支出を決めている経費』よりも、計画書作りは遥かに大変です。