経費|経費の基本的な考え方 2021.08.042023.02.12 経費の基本的な考え方 重要な視点なるべくいろいろ洗い出す翌年のことも考えて整理する金額は大きめに書いておく計画に記載してあっても、必ず補助対象になるとは限りません。しかし、計画に記載されていなければ、補助対象になることもありません。そのため、使う可能性のある経費を洗い出し、なるべくいろいろ盛り込んでおく必要があります。また、基本的には、計画した金額までしか認められません。例えば、50万円で計画したものの、100万円かかった場合、それでも、50万円分しか対象にならないのが通常です。そのため、1つ1つの経費の予算は、予備費を盛り込み、大きめに組みます。使わなかった分があっても、通常は、『使わなかった』と報告するのみで問題ありません。そのため、50万円の補助金をもらうために、400万円程度の予算を組むことも少なくありません。 経費の組み方のポイント人任せにせず、主体的に組む集客施策は基本的に大きめに盛り込むその他の経費は、使い方を丁寧に考える。経費の利用は、第三者の実施は想定されていないため、人任せにできません。補助金が使いやすくなるように、事前に自分で、丁寧に考えておく必要があります。加えて、多くの方が集客策の組み立てを面倒くさがりますが、『どのようにマーケティングするか』も重要な審査基準です。特に、新規事業や新しい取り組みで、その事業の『集客策を実施しない』ということは、ほとんどないはずです。ウェブ制作・ウェブ広告・折込・ポスティングの活用もしっかり検討し、経費及び計画に盛り込んでおきましょう。その他、人件費が対象になる場合、オフィスの賃料が対象になる場合、書籍などの購入が対象になる場合など、補助金によって様々です。公募要領をしっかり読み込み、上手に組み込みましょう。 補助金の比較表