事業承継補助金|受給までの流れ<全体像>

申請の流れ<全体像>

計画申請までの流れ

主計画オンラインの書式に合わせ、取り組み内容や数値を整理する。
補足説明資料オンラインの書式では伝えきれないメリットや費用対効果を、資料にして詳細に説明する。

『主計画』はシンプルで構いません。入力自体が簡単ではないので、『補足説明資料』を綿密に作る必要があります。

顧問税理士 等銀行 / 信用金庫商工会議所 / 商工会

顧問税理士や主要取引銀行が『認定支援機関』に指定されている場合は、通常はそちらに依頼します。

ただ、税理士に高額の報酬を求められたり、『認定経営革新等支援機関による確認書』の交付までに時間がかかりそうな場合、商工会議所/商工会に相談してみると良いでしょう。

無料で、比較的早く、『認定経営革新等支援機関による確認書』を交付してくれる場合が多いです。

事業承継補助金は、オンライン申請です。

オンライン申請は、書類による申請の場合と比べて、項目漏れは少なくなりますが、一方、申請内容の確認・修正にミスが発生する場合が少なくありません。

以下の点に注意が必要です。

  • 全部入力しないと進めない場合には、仮で入力して、後で修正します。
  • 仮で入力した部分を、修正し忘れないようにします。

補助金採択後の流れ

採択されたら、『交付決定通知書』を受け取ります。

書類の不備や修正が必要な場合は、事務局から連絡があります。『交付決定通知書』がもらえるまで、経費が使えません。連絡があったら、早めに対応しましょう。

見積書発注書請求書
支払明細完了報告書 又は 完成写真

基本的に、補助金計画の通りに実施します。

各書類は、指定する形式になっていなければ、補助金の対象になりません。何をどのように実施するかによって、準備する書類が変わります。

必ず案内冊子を読み、分からないところは事務局に問い合わせて、丁寧に実施しなければなりません。

計画に合わせて、経費に関する資料や成果物をまとめ、事務局に提出します。期限を過ぎてしまった場合には不支給になってしまいますから、期限には気を付けます。

修正が必要な場合には、修正・補正の連絡があります。

落とすための審査・連絡ではありません。きちんと対応すれば、認定されることが大半です。ですから、丁寧に誠実に、しっかり対応しなければなりません。

修正が完了すると、補助金確定額についての書類や、振込先を指定するための書類を受け取ります。これを送付すると、しばらくして補助金が入金されます。

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