1.『実績報告』の基本
支払いに注意する
- 原則、通帳から振込する
⇒現金支払いは認められない場合がある - 振込明細を失くさない
⇒失くしたら補助対象にならない可能性大 - クレジットカードに要注意
⇒未引落なら、補助対象外
『収益納付』に注意する
『収益納付』に気を付けないとどうなるか。『収益納付』に気を付けないまま、補助金を申請してしまうと、最悪の場合、補助金額が0円になってしまう場合があります。『収益納付』は、難しい概念ですが、『ECサイト』を作成する際には、避けて通ることができません。詳しくは『公募要領』等をご確認ください。
2.『実績報告書』の作成例
3.よくある質問
☑ 振込票を紛失しましたが、何とかなりませんか?
振込票がないものが、補助金の対象となることは、基本的にありません。「領収書で何とかなりませんか?」と聞かれることも少なくありませんが、それを判断できるのは補助金事務局のみです。補助金事務局にお問い合わせてみてください。
☑ 普段、『発注書』なんて作っていません…
『発注書』は、発注側が一方的に作る書類です。そんなに手間がかかるものではありませんから、補助金をもらうために、作ってしまえばよいレベルの書類です。
☑ とりあえず手元にある書類を全部送ればいいですよね?
ある程度、正しいのですが…。『見積書・発注書・請求書』の項目をしっかりチェックしてから送った方が良いです。
『見積書・発注書・請求書』のそれぞれの項目が完全に一致していなければ、提出しなおしになって、審査にかなり時間がかかってしまいます。最悪の場合、ちょっとした記載ミスが原因で、減額・不支給になってしまう場合もあります。
きちんとチェックして、必要なら再発行を依頼し、修正の少ない状態にして、送付しましょう。
☑ クレジットカード払いの場合、クレジット明細を送ればよいのですか?
クレジットカード払いで経費を使った場合、クレジットカードの明細書の他に、口座引き落としの明細書も必要です。口座引き落としが終わっていなければ、補助対象になりません。口座引き落としが終わっていることを証明するために、口座引き落としの明細書を添付します。