経費計画の組み立て方
1.『経費計画』の重要性
- 記載を忘れていたために、大事なものが補助対象にならない
- 補助金のために、大きく計画変更しなければいけなくなる
- ちょっとしたミスで、大幅に減額される
- せっかく採択されたのに後悔する
→ こんなことになったらもったいない!『経費計画』を上手に組み立てなければなりません。
2.『経費計画』の作成イメージ
3.『経費計画』作成時の注意点
仕組みの理解が重要
補助金は、『計画』に基づいて支出された『経費』が、キャッシュバックされるものです。申請の仕組みの理解が重要です。
経費の洗い出しが重要
『計画』で触れられていない『経費』は、補助の対象になりません。事前に『経費』を洗い出すことが重要です。
細かすぎないことも重要
『計画』で細かく決めすぎると、『実施』の際に調整できません。『計画』の段階で、実施内容を細かく決めすぎないことも重要です。
☑ 予算通りに経費を使う必要がありますか?
- ありません。
- 「後から予算を小さくする・ゼロにする」ことは自由に認められています。
- なお、「後から予算を大きくする」ことは自由ではありません。
- 後から困らないように、なるべくいろいろ書いておいて、予算も大きめに記載しておきます。
☑ 〇〇は対象になりますか?
- 基本的に、「対象になります」と断言できることはありません。
- 事務局に問い合わせても、電話担当者も審査をするわけではないので、「申請してみてください」としか教えてもらえません。
- これまでの申請経験で、「いける」「いけない」という予想を共有することは可能です。そのレベルの情報でご容赦ください。
☑ 『新聞折込』や『ポスティング』は効果がありますか?
- 分かりません。
- これらの施策の効果は、やってみなければ分かりません。「あるエリアで効果があっても、隣町では効果がない」ということが普通に起こります。
- 分からないからこそ、計画に盛り込み、時間・予算に余力があれば、実施してみるのです。時間・予算に余力がなければ、実施する必要はありません。