申請準備|採択後の流れなど

採択後の流れ

『採択』では、補助金の権利はまだ確定しません。その後、『計画修正』や『交付申請』を経て、『交付決定通知書』という書類を受け取って、初めて権利が確定します。これらに、早めに対応するようにします。

計画書に合わせて、経費を使います。いろいろな事情の変更や発注先の変更もあるでしょうから、『完璧に計画書の通り』に実施する必要まではありません。ただ、補助金の種類や経費の内容によって、柔軟性が異なります。事務所の指示に従って、上手に活用するようにしましょう。

使った経費を整理し、実績報告書としてまとめます。実績報告に必要な書類には、見積書・発注書・請求書・振込明細・証拠書類など、多岐に渡ります。早めに準備を開始しましょう。

注意
  • 通常、事業実施期間の終了から、10日ほどで提出しなければなりません。かなり急いで準備しなければなりません。
  • クレジットカード払いの場合には、全額の引き落としが完了していなければ、補助対象になりません。注意が必要です。
  • 経費によっては、発注先に、報告書等を依頼する必要がある場合があります。早めに手配しておきましょう。

『実績報告書』を提出すると、1か月程度で『修正』・『追加』などの対応を求められる書類が届くのが通常です。それに全部対応すると、補助金額が正式に決定します。

補助金額の確定の通知が届いたら、銀行口座などを提出して、振込申請を行います。1か月程度で振り込まれます。

採択時のポイント

採択後の修正には1日でも早く対応する

採択、おめでとうございます。しかし、そこで安心してはいけません。『採択』は、あくまで、補助金がもらえる入口にたっただけです。権利も、まだ確定していません。

補助金をもらう権利は、別途、『交付決定』の書類を受けて、初めて確定します。補助金によって、手続きが変わります。採択後の手続きを確認しなければなりません。

  • 事務局の指示に従って修正等を行う
    →小規模事業者持続化補助金・ものづくり補助金
  • 『交付申請』を行う
    →事業再構築補助金
経費を使う前に、事務局に毎度相談する

以下は、多くの補助事業者が失敗しがちなルールです。

  • 原則、『交付決定』前の契約・支払いは対象外。
    ※特例がある場合はOK
  • 『現金払い』・『中古の購入』は原則不可と考える。
  • クレジットカード払いは、支払い(現金の引き落とし等)まで済んでいなければ補助対象外。
  • 『補助金名の記載』・『管理書類の作成・提出・保存』等、特別の管理が必要になる場合がある。
  • ホームページやチラシ等を制作する場合、文言などに制約がある場合があるため気を付ける。

見込みや思い込みで発注してしまうと、かなりの確率で補助対象外になってしまうでしょう。『初めての採択』や『初めての取り組み』については、必ず事務局に、『見積』等の段階で相談します。

経費を変更したい時にも、事務局に毎度相談する

通った後で、経費の内容を変えたくなる場合等、ありますよね。そういう場合にも、事務局に相談してみましょう。

◇ 認められやすい場合
  • ポスティングで申請していたが、新聞折込を実施した。
  • ホームページを作るための予算で、動画を作成した。

上の2つは、経費の内容がどちらも『広報費』です。経費の費目が変わらない場合には、比較的認められやすいです。

◇ 認められづらい場合
  • ポスティングの予算が余りそうなので、計画には入れていないが、改装したい。
  • 改装の予算が余りそうなので、接客用ソファなどを購入したい。

費目をまたぐ場合などには、事務局に『変更届』を出す必要があります。認められるかどうかは、出してみなければ分かりません。

よくある質問

  • 小規模事業者持続化補助金[一般型]:03-6747-4602
  • 小規模事業者持続化補助金[低感染リスク型]:03-6731-9325
  • ものづくり補助金:050-8880‐4053
  • 事業再構築補助金:03-4216-4080
    ※変更になる場合があります。必ず公式HPをご確認ください

「過去の経験上、大丈夫だと思います」ということしかお伝え出来ません。事務局に相談しても、たいていの場合、同じように「大丈夫だと思います」「出してみてください」としか言われません。誰にも約束できない内容になりますので、その点、ご容赦くださいませ。

そんなことはありません。例えば、『小規模事業者持続化補助金』の事務局は、「どうすればきちんと支給されるか」を、しっかり考えて、アドバイスしてくれるケースが多いです。不安なことはどんなことも、事務局に相談してから進めると良いと思います。
※電話がつながりづらくても、勝手に進めないことをお勧めします。

名前が紛らわしいのですが、そうではありません。これは、『その金額まで支給される権利が決定した』という決定です。金額の確定には、『支給金額の決定』という書類が、『実績報告』の後に交付されます。

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