補助金を申請する際に知っておくべき注意点 補助金を申請する際に知っておくべき注意点 『給付金』との違いに注意 補助金は、原則、返済不要で事業者に交付される事業資金です。しかし、『給付金』と違って、申請したらすぐもらえるものではありません。計画を立てる申請する採択・交付決定される経費を使って報告する経費が認定される入金されるこのようなプロセスをたどります。申請から入金まで、1年以上かかる場合もあります。そのことを忘れてはいけません。→使えるだけのお金がない!という方は<こちら> 『採択』後の修正に注意 『採択』されても、まだ『補助金をもらう権利』は確定していません。事務局から『修正』の連絡がきていないか確認します。この『修正』に対応しなければ、最悪の場合、『補助金をもらう権利』を失います。5分~15分程度で修正できる場合がほとんどです。1分でも早く、対処しましょう。 『交付決定』という言葉に注意 『修正』が完了すると、『交付決定通知書』という書面が交付されます。『交付決定』と聞くと、『補助金をもらう権利』が確定したように思えるかもしれません。しかし、そうはなっていません。補助金は原則として、『交付決定』が出た後に使った経費しか対象になりません。補助金の取り組み実施には、期限があります。早めに経費を使い、早めに申請すれば、その分入金も早まります。早く実行するようにしましょう。 『収益納付』に注意 『収益納付』に気を付けないとどうなるか。『収益納付』に気を付けないまま、補助金を申請してしまうと、最悪の場合、補助金額が0円になってしまう場合があります。『収益納付』は、難しい概念ですが、『ECサイト』を作成する際には、避けて通ることができません。詳しくは『公募要領』等をご確認ください。