1.審査基準をよく読んでいない計画書
書店で売られている事業計画書の本に則って書かれている計画書を、 よく見かけます。残念ながら、これらの本は、融資を受ける場合の本なので、 補助金の申請では役に立ちません。
2.税理士・中小企業診断士の計画書
自分で事業をしたことのある人が少ないため、 集客・オペレーション・技術要素の甘い計画書になりがちです。
3.広告会社・ウェブ制作会社・コンサルティング会社等の計画書
自分で事業をしたことのある人が少ないため、 記載がコンセプトに偏りがちです。 理想論中心で、実際のオペレーションなどに弱い傾向にあります。
4.SWOT分析が雑な計画書
「SWOT分析なんて、役に立たない」 そう思っていませんか?実は、私もそう思っています。 しかし、書面でしかアピールできない以上、 自社分析・競合分析等はとても重要です。
5.消極的な計画書
補助金の審査では、補助金を使った後の費用対効果が重視されます。 謙虚で、現実的な売上目標よりも、 実現性のある魅力的な計画の方が採択されやすいです。