法人にするか個人にするか
1.会社を設立する手続き
- 『設立登記』の手続きを行います。
※株式会社:約20万円程度
※合同会社:約6万円程度 - 毎年の費用として、個人の住民税がかかるだけでなく、別途『法人住民税』が最低7万円かかります。
- 個人の申告とは別に、『決算』の申告もしなければなりません。
2.『個人事業主』になる手続き
- 5分ぐらいで作成できる『開業届』を出すだけで、『個人事業主』になることができます。
※合わせて青色申告の申請も行っておきましょう。こちらの書類も1分ほどで作成できます。 - 事業が上手く行かなくても、自分が事業をやめるだけで、事実上の廃業状態にすることが可能です。
3.『会社設立』の方がお勧めです!
以下の事情があるため、多くの方に『会社設立』をお勧めしています。
- 大きい会社などでは、『個人事業主』との取引ルールを厳しくしている場合があります。
- 企業向けのドメイン・クレジットカードなどは、『個人事業主』では申請・登録できない場合があります。
- 『法人住民税』は、補助金に通ったら、すぐにペイしてしまいます。
- 小さい会社では、会社の『決算』も個人の『確定申告』も、大変さはほとんど変わりません。
『開業届』を出しつつ、『会社設立』も行うという選択肢もあります。全く問題のない、合法的な創業方法です。