経費計画書作成のポイント
経費計画書テンプレート
補助対象となる費目機械装置費等・広報費・展示会等出店費・旅費・開発費・資料購入費・雑役務費・借料・専門下謝金・専門家旅費・設備処分費・委託費・外注費 |
はじめに
- 書かれている金額を、必ず使わなければいけないわけではありません。ご安心ください。
- 予算は、基本的に大きめに記載しています。
- 使わなかった経費があれば、その旨を報告すれば問題ありません。
※実際、スケジュールや予算の問題で、そうなることは多々あります。
機械装置費
- いわゆる、”設備”・”備品”の購入費用です。
- ソフトウェアも対象になります。
※MicrosoftOffice等汎用性の高いものは対象になりません。 - 幅広く対象になります。購入したいものがあれば、お知らせください。
- なお、『顧客管理ソフト』の導入などITを活用した取り組みについては加点されるため、必ず記載しています。
<対象となる物の例>椅子・ベビーチェア/ショーケース/鍋・オーブン/冷凍冷蔵庫/特殊印刷プリンター・3Dプリンター/CADソフト・顧客管理ソフト/自走式作業用機械 | <対象とならないものの例>自動車・自転車・船舶・文房具・消耗品・動植物/パソコン・プリンター・複合機・タブレット・電話機/一般事務用ソフトウェア・ソフトウェアの更新料/デモ品・見本品・新たな販路開拓につながらない機械 |
ホームページ制作費・検索型広告・SNSの設置
- 弊社の計画では、ウェブ集客をメインテーマにして申請することが多いため、必ずこの経費を盛り込んでいます。
- 計画段階で見積りを取ることは、採択まで時間がかかる以上適切ではありません。概算で100~150万円で記載します。
ショップカード・折込・ポスティング
- 『ウェブへの来訪促進』という観点から、これらも必ず記載しています。
- 「絶対に実施しない」場合以外は、実施する可能性もあるかと思いますので、書かれておいた方が良いかと思います。
- 実際、「意味がない」と考えていた方でも、補助金を使って実施してみたら、「思った以上に効果があった」となるケースは少なくありません。
ノベルティ
- 新聞折込やポスティングの効果を高めるために、『ノベルティを無料で配布する』ことが非常に効果的です。
- そのため、お客様にあったノベルティの提案も含め、計画に記載致します。
開発費
- 新商品・新サービスの開発を考えられている方は、その施策のための材料費などが補助対象になりますので、お知らせください。
雑役務費
- アルバイト・契約社員を新規に雇う予定の方は、その方の人件費が補助対象になる場合がありますので、お知らせください。
その他
- 『持続化補助金』では、事業に役立つ書籍の購入も、『資料購入費』として対象になります。
- 『コロナ特別対応型』では、2020年2月18日以降に借りたオフィス等も、『借料』として一部対象になります。
- 外装工事・内装工事・空調工事など、各種工事は『外注費』として対象になります。
※看板工事等は『広報費』になる場合があります。 - その他、気軽にご相談ください。