
補助金の基礎知識
- 補助金とは
- 補助金のもらい方
- 補助金のメリット
- 給付金との違い
- 補助金で資金調達
- 原則、返済不要で事業者に交付される事業資金です。
- 通常、使った経費について、後から補助するキャッシュバック形式です。
- 計画の審査があり、通る確率は20~80%程度と、同じ補助金でも年によって異なります。
- 会社だけでなく、個人事業主でも申請可能です。
- 補助金は、何回でも申請可能です。そのため、補助金に慣れている企業は、毎年のように補助金をもらっています。
- まずは、計画を作成し、申請します。
- 計画が審査され、良い計画のみが採択されます。
※採択率は20~80%程度とまちまちです - 採択され、権利が確定したら、経費を使い始めます。
- 経費を使い終えたら、集計し、実績報告します。
- 提出した経費の集計に基づき、補助金額が決定します。
- 決定した補助金額に対して、振込申請をすると、入金されます。
- 補助金の『交付決定』を受けていると、その金額分については、融資が非常に受けやすくなります。
- 取り組もうと思っていたウェブ施策や設備投資などの、経費負担が軽くなり、ランクアップなどしやすくなります。
- 補助金に採択された事業者名は公表されるので、広告宣伝や信頼アップの効果が期待できます。
- 2020年、個人事業主に最大100万円、中小企業に最大200万円の『持続化給付金』が交付されました。
- 『給付金』は、売上が下がった分を補填するために交付されました。
- 『補助金』は、経営力の向上のために、経費をキャッシュバックする形で交付されます。
- 政策目的が異なるため、『補助金』は、売上が下がっていなくても受けることが可能です。
- 補助金の『交付決定』を受けると、『交付決定額』分の融資は、非常に簡単に受けられます。
- 『交付決定』を受けている場合、国の補助金が担保のような役割を果たすため、税金の未払い・社会保険料等の未払いがあっても、借りられるケースが多いです。
- 『補助金が入金されたらそれで返済する』という感じの借り入れになるため、事実上、『補助金の先払いを受けた状態』を作ることができます。

補助金の利用例
- 購入
- 集客
- 雇用
- 調査
- 工事
- 開発
・会議用デスク・商品棚
・エアコン・空気清浄機
・LEDライト・調理器具
・冷蔵庫・顧客管理ソフト
・研磨機、3Dプリンター 他
・HPの制作・更新
・LP・ブログの制作・設置
・Google広告・Yahoo!広告
・新聞折込・ポスティング
・販促品の制作・配布 他
・アルバイトの人件費
・契約社員の人件費
・業務委託契約者の報酬
・外注費 他
・書籍の購入
・市場調査の実施
・各種資料の収集・分析 他
・外装工事
・内装工事
・看板設置工事
・空調工事 他
・ウェブシステムの導入・開発
・業務システムの導入・開発
・新商品の開発
・新サービスの開発
・各種実証実験 他