うちも補助金がほしい！でも何で申請したらいい？

街のお店はもちろん、YouTuber・配達員さんなども、多くの方が補助金を使う時代になってきました。

まだ補助金をもらったことがない方の多くは、「うちももらってみたい！でも、うちなんてもらえるのかな…」と考えるケースが多いと思います。でも、小規模事業者持続化補助金でしたら、たいていの方は、そんなにリスクなく、美味しく活用できるのが通常です。

例を見てみましょう。

芸能活動の販促も兼ねて、YouTubeとライブ配信をやっている方がいました。お悩みは、「アパートに住んでいるので、夜中に大きな声が出せない」ということでした。

こうなると、補助金の出番です。配信用にマンションを借り、ソファやテーブル、音響設備などを整備。編集ソフトも、最新のものを買いました。時々手伝ってくれるアシスタントも入れたようです。かなり満足な環境になったはずです。
※2024年申請分から、アシスタントの人件費が補助対象外になりました。

ある出張エステティシャンの方は、補助金を活用して、店舗用にマンションを借りました。

出張エステの場合、換気や消毒の手間がかかりすぎて、コロナ禍に廃業した方も少なくありません。ただ、本補助金を知っていれば、むしろ自分の店を持つチャンスにすることができました。

補助金を使って、ベッドやLEDライトを購入。空気清浄機も最高クラスのものを完備。初回半額のチラシを新聞折込・ポスティング。オリジナルトートを制作して配布。リピートのためにショップカードも作りました。

出張エステティシャンが高級系のオーナーエステティシャンへ。一気の転身でした。出張エステに限りません。美容師さん・ネイルアーティストさんの独立にも活用可能です。

うちは、「あんまり経費が無いからなぁ…」と言っていた経営コンサルタントさん。

でも、ぜひその先のお客様のためにも、補助金には慣れて頂きたいところです。そこでご提案したのが、無料相談・無料セミナー。

このための会議室等の借料や、オンラインセミナーサービスの利用料は、全て補助対象にすることが可能です。もちろん、そこで配布する冊子などの制作費でも、補助対象になります。また、パネリストを呼んだり、YouTuberを呼んだりする場合でも、補助対象にすることが可能です。

とにかく、使い方はたくさんありますから、来年も上手に活用頂きたいです。

元々動物好きで、自分でもわんちゃん・ねこちゃんを飼っていた方。コロナ禍に、家でできる副業を考えていました。

そこで小規模事業者持続化補助金を使って、ペットビジネスを開業。ペット用品を輸入して販売することを目指していましたが、なんと補助金で機械を買ったり、パッケージを開発したりして、グッズを自分で企画製造して、オンラインで販売するようになりました。

補助金が100万円出ていますが、その頃の補助額が4分の3だったので、なんと自費では30万円ちょっとで、こんな事業を始めることに成功しました。

絶対に儲かる、美味しい仕事なんてありません。

ただ、仕事が良い状態の時に、何も考えない経営者は、早晩、苦しむことになります。経営者として大切なことは、経営環境が悪くなった時に、どう行動するかです。だから、経営者は常に、現状に満足せず、チャレンジをし続けた方が良いです。

ちょっと失敗しても、破滅さえしなければ、チャレンジは続けられます。そういう意味では、『小規模事業者持続化補助金』は、毎年1回、新規事業へのちょっとしたチャレンジができる、良い補助金です。

ぜひ、毎年チャレンジするようにしてみてください。何かチャレンジしてみたくなったら、ご相談ください。あなたにピッタリのチャレンジをご提案致します。