ものづくり補助金
申請の際の注意点
必要書類が少なめ
1.必須書類を揃える
- 補助金の計画書
- その1:補助事業の具体的取組内容
- その2:将来の展望
- その3:事業計画における付加価値等の算出根拠
- 賃金引上げ計画の誓約書
※注意
上記は、一般的な申請方法の場合です。事業者によっては、必要書類が変わる場合がありますので、必ず『公募要領』をご確認ください。
2.添付書類を揃える
☑ 個人の場合
- 確定申告書等
☑ 法人の場合
- 直近2年間の貸借対照表、損益計算書等
- 3か月以内の登記(PDFデータでOK)
申請後も気を付ける
1.『交付申請』は早めに行う
- 本補助金では、『採択された後』の方が大変です。そのうちの1つが、この『交付申請』です。
- 『交付申請』は、見積・相見積を揃えて、仮の補助金額を確定する作業です。
- 『交付申請』の段階で、見積・相見積を依頼する必要があるものの、『交付決定』まで時間がかかるため、そのまま『発注』してよいのかどうかが分かりません。非常に厄介な状況となります。
- さらに、『補助金のつなぎ融資』をしようと思っている事業者は、『交付申請』に対する『交付決定』が出るまで、『融資』は実行されません。そのため、『交付決定』が出るまで身動きが取れないということになる事業者も少なくありません。
2.『実績報告』を先に理解しておく
- 上記のように、『ものづくり補助金』で取得した『物』については、『ものづくり補助金で取得した』旨を表示しなければなりません。
- 本補助金で、様々なものを購入・調達できますが、広告・機械装置などにも、この表示をしなければなりません。
- これを知らないまま『発注』等してしまうと、最悪の場合、『補助対象外』とされてしまいます。要注意です。
実績報告に気を付ける
1.『機械装置・システム構築費』のポイント
- 購入物件ごとの納品前後の写真及び送付伝票の写真を撮影する。
- 補助対象物件及び付属品に「R1 もの補助」の表示を行う(シール、マジック等)。
2.『外注費』のポイント
- 契約書を整備する。
- 試作品、加工品の加工前後の写真及び授受した際の送付伝票の写真を撮る。
- 補助対象物件に、「R1 もの補助」の表示を行う(シール、マジック等)。