補助金を活用して
お得に起業したい
1.小規模事業者持続化補助金がお得
☑ 創業すぐ申請できる補助金
- 小規模事業者持続化補助金は、最大200万円、使った額の3分の2がキャッシュバックされる補助金です。
- 開業届を出すだけで申請できるため、申請のハードルは非常に低いです。
- 補助金に採択・交付決定されれば、金融機関からの融資も受けやすくなるため、初期の資金調達も楽になります。
- 毎年採択されることができるので、毎年上手に申請して、事業をしっかり成長させましょう。
☑ 活用したい補助対象経費
- 新しく借りるオフィス等の賃料
→SOHO、リモート、動画配信、エステ等でも対象になります - ウェブ施策(ECサイト・ランディングページ等)の費用
→Yahoo!・Googleや、SNS広告なども対象になります - チラシデザイン、印刷、配布(新聞折込・ポスティング)の費用
→販促グッズの制作や配布の人件費なども対象になります - 備品・設備の購入費用
→デスク・ソファ・棚・鍋・美容機器・ソフトウェア・書籍なども対象になります - 改装・工事費用
→外装・内装・看板・トイレ・自動ドアなども対象になります
2.賃料補助の受け方
☑ 賃料も補助対象の補助金
既存の事務所賃料ではなく、新たな販路開拓の取り組みの一環として新たに事務所を賃借 する場合は、対象となることがあります。
※小規模事業者持続化補助金<一般型>
2022年3月22日版(p16~17)
☑ 過去の家賃の申請例
- リモート体制構築のための新オフィス
- 動画撮影・ライブ配信のためのマンション賃貸
- 出張型エステからマンション型エステへの転換
- 通販・イベントスペース型販売から店舗販売への転換
- 倉庫兼店舗の確保 他
☑ 賃料補助のモデル
家賃(月額) | 補助額(月額) | 半年の実質負担 |
6万円 | 4万円 | 12万円 |
9万円 | 6万円 | 18万円 |
12万円 | 8万円 | 24万円 |
3.設備投資・システム開発をする場合
☑ 補助対象は幅広い
- 『設備投資』といっても、大掛かりなものだけでなく、通販で購入できる数千円程度のものも補助対象です。
- ソフトウェアの購入・開発や、書籍の購入なども補助対象になります。
よくある申請例
|
☑ 主要な2つの補助金
- 100万円以下の予算の場合、『小規模事業者持続化補助金』が手軽です。
- 100万円以上の予算の場合、『ものづくり補助金』も狙いましょう。ただし、『小規模事業者持続化補助金』と比べたら、採択のハードルはかなり高いです。
☑ 補助金は併用可能
- 『小規模事業者持続化補助金』と『ものづくり補助金』は、両方同時に申請できます。
- 『ものづくり補助金』で開発して、『小規模事業者持続化補助金』で集客するようなことも可能です。
- どちらかをメインに考えつつ、保険でもう片方を申請するようなことも可能です。
☑ 補助金選びの注意点
- 『小規模事業者持続化補助金』における『ウェブシステムの開発』には、『予算の4分の1ルール』が適用されますので、ご注意ください。
- 補助金を併用する場合、経費・施策内容が共通してはいけないなど、様々な制約がありますので、ご注意ください。